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愛媛大学社会連携推進機構研究協力会特別講演会を開催しました【11月28日(月)】

令和4年11月28日(月)、愛媛大学社会連携推進機構では、研究協力会特別講演会を開催しました。

研究協力会は、本学社会連携推進機構の実施する事業を支援し、産学官の連携協力を推進することにより、地域の科学技術の振興と地域経済の活性化に資することを目的として、現在、地元企業を中心に70の団体・企業で組織されています。今回の講演会は、「カーボンニュートラル社会の実現に向けて」というタイトルでカーボンニュートラルをテーマに開催しました。

まず、髙橋祐二会長(三浦工業株式会社取締役会長)が開会挨拶として、研究協力会の現況、今回の開催主旨を述べました。

次に、仁科弘重学長から、これまでの愛媛大学の地域ステークホルダーの方々との連携と地域の活性化に重点を置いた取組と、今後の新たな課題への取組について紹介があり、「研究協力会でのご支援が、地域産業の活性化や雇用の創出を通じて真の地域創生や地域カーボンニュートラルに繋がっていくと確信しています」と挨拶がありました。

講演会ではまず、工学部附属環境・エネルギー工学研究センターの中原真也センター長から、「カーボンニュートラル達成に寄与する愛媛大学の取組」と題し、特別講演があり、産学連携推進センターの野村信福センター長、理工学研究科の板垣吉晃教授、植物工場研究センターの有馬誠一センター長から、愛媛大学のカーボンニュートラル研究拠点の紹介がありました。

続いて、令和3年度愛媛大学産学連携推進事業(研究成果の実用化・産業化を目的とする研究、新産業の創出又は企業の新事業展開に寄与する研究を支援する事業)の研究成果発表として、理工学研究科の吉村彩講師、理工学研究科の御崎洋二教授、農学研究科の八丈野孝准教授、社会共創学部の入江賀子准教授の4人が登壇しました。

最後に、本機構の若林良和機構長(社会連携担当理事・副学長)が、閉会の挨拶として、今後の産学連携活動の抱負を述べ、会員企業へ更なる支援を依頼しました。

3年振りの対面開催となった本講演会では、久しぶりの交流の機会となった会員同士で、カーボンニュートラル社会の実現に向けて積極的な交流が行われました。愛媛大学社会連携推進機構研究協力会では、今後も地域創生につながる産学連携活動を推進してまいります。

 <社会連携課>