令和4年12月6日(火)~11日(日)に東京国際フォーラムで開催された「第22回国際栄養学会議(ICN2022)」でのポスター発表において、大学院連合農学研究科2年生の李佳さんが、 ”The Association between Rice Intake and Chronic Kidney Disease: the Toon Health Study(日本の成人における米の摂取量と腎臓病(CKD)との横断的関連)”について発表し、「Young Investigator Excellent Abstract Award」に選ばれました。
受賞した李佳さんのコメント
このたびは「Young Investigator Excellent Abstract Award」の栄誉を賜り、大変光栄に存じます。今回の受賞は、日々時間を割き、貴重な御助言を頂きました丸山先生や共同研究機関の先生方のご指導の賜物と心よりお礼申し上げます。
受賞した研究内容は、日本の成人における米の摂取量と腎臓病(CKD)との横断的関連についての研究です。本研究結果では、飲酒者において米の摂取量が多い方は高アルブミン尿の方が少ないという関連が認められました。本研究の成果が今後の食による健康づくりの一助となれば幸いです。
この賞を励みとし、またこの賞に恥じぬよう、より一層の精進を重ねる所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
<大学院連合農学研究科>