令和5年2月24日（金）、国際連携推進機構では、留学相談室（国際教育支援センター）主催、愛媛経済同友会後援により、2022年度第3回愛媛大学国際連携推進機構セミナー「Study International Fair-令和4年度 国際交流プログラム報告会-」を開催しました。
例年、留学体験とその魅力を紹介するために5月に対面で「Study Abroad Fair」を開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の収束が進まず、令和3年度に引き続き、後期試験終了後に本イベントを開催しました。今年度は、対面とオンラインによるハイブリット形式にて実施し、愛媛大学の学生・教職員・経済同友会関係者等81人（対面34人、オンライン47人）が参加しました。
はじめに、国際連携推進機構の光信一宏機構長から開会のあいさつがあり、続いて、6つの学部・研究科の学生13人と教職員1人が、計9の国・地域への留学や研修･国内での国際交流協定校との交流活動について、活動内容や楽しかったこと、苦労したことなどの発表を行いました。また、愛媛経済同友会の紹介により、社会人の方2人に、学生時代の海外経験や現在の仕事にどう繋がっているかについて、発表いただきました。
終了後のアンケートの回答では、「旅行期間やかかったお金、どんなプログラムであったかを詳細に知ることができたため、自分が今後留学する際の参考になりました」、「国際交流に参加した皆さんの経験を語る姿がキラキラしていて、『迷っているなら行くべき』という言葉にとても影響されました」、「学生の時に留学したことがある先輩（社会人）の話が聞けるのが良いと思いました」などのコメントが寄せられました。
今年度は、海外渡航を経た留学や研修･国際交流が徐々に再開し、渡航先で実際に経験したことや交流した感想を、学部や学科、機構の枠を超えて共有し合うことができました。本学では、短期・長期の留学や語学・文化研修に関心をもち、積極的に挑戦しようとする学生が多くいます。留学相談室にも続々と学生が相談に来ています。今後も、本学の海外留学・研修情報の集約を行い、海外留学を考える学生の皆さんへ積極的に情報提供を行ってまいります。
＜国際連携推進機構＞