令和5年1月26日（木）および2月21日（火）に、令和4年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金交付式を開催しました。
本特別奨学金は、愛媛県内の企業、自治体、学校等に就職する意欲のある3年次の学部学生（医学部医学科は5年次）を対象に交付されるもので、愛媛大学基金の活用により創設されました。
はじめに、出席者の紹介があり、その後、仁科弘重学長から奨学金の目録が授与され、「この奨学金は、国からの交付金や授業料から支出されているのではなく、愛媛大学の基金から支出されています。その愛媛大学基金は、地域のステークホルダーの方々からの愛媛大学への応援金です。大学は、地域社会の中の組織であり、地域との連携は重要です。今回、交付式を2回開催させていただいたのは、採用者の方全員にこの交付式に出席いただきたかったからです。これらの趣旨をよく理解し、採用者は、この奨学金を有効に活用され、今後の学業や就職活動に励んでください。愛媛大学の学生・卒業生として誇りを持ち社会の沿革に参加できる人になってください。」と挨拶がありました。
これに対し、採用者を代表して、法文学部人文社会学科の矢野泰成さんから謝辞があり、「公務員として働くことで、特定の業種・業界によらず、幅広い分野・視野から愛媛を捉え、様々な形で地域に貢献していく所存です。」との決意の言葉がありました。
＜学生生活支援課＞