愛媛県と愛媛県内経済団体等が令和5年1月15日（日）～1月20日（金）の日程で「インドネシア経済交流ミッション」の訪問団を派遣したのに合わせ、本学から国際連携推進機構アジア･アフリカ交流センターの島上宗子副センター長、社会共創学部の笠松浩樹准教授の2人の教員をインドネシアに派遣しました。
訪問団は、1月15日（日）にインドネシアに到着し、ミッション団結団式を行いました。翌16日（月）朝には、本学の元留学生が組織する校友会・インドネシア支部のシギト・ウィドド（Sigit Widodo）氏（福助工業インドネシア（株）取締役社長）等がジャカルタ滞在中の愛媛県知事を訪ね、産官学連携について懇談しました。現在、インドネシア国内の企業、大学等各機関で多くの同窓生が活躍しており、本学は両国・両機関の発展のため、今後より一層連携を深めていきたいと考えています。
17日（火）、本学から派遣した教員は、訪問団とは別に、ジョグジャカルタ特別州にあるガジャマダ大学を訪問し、SUIJI事業関係者とのミーティングや、産学連携拠点「Fab Lab」の見学を行いました。今回の訪問により、SUIJI事業や産学連携等で関係の深い同大学との、さらなる交流の促進につなげることができました。
18日（水）～20日（金）は再び訪問団と合流し、愛媛県とゴロンタロ州による「脱炭素社会実現のための都市間連携事業」に関する協議や視察に参加しました。本学はゴロンタロ大学と学術交流協定を締結しており、学術面から現実の環境問題解決や、人材育成に貢献しています。
愛媛大学は、国際交流活動を通じ、愛媛県や県内企業とともに、さらなる地域の国際化を推進したいと考えています。
＜国際連携推進機構＞