令和5年3月10日（金）、独立行政法人国際協力機構四国センター（JICA四国）の山村直史所長、JICA青年海外協力隊事務局の橘秀治局長、JICA企画部の小林秀弥審議役（JICA四国前所長）らが来学されました。今回は、山村氏がJICAタンザニア事務所長からJICA四国所長に転任されたご挨拶で訪問いただき、本学の仁科弘重学長、光信一宏副学長（国際連携推進機構長）、国際連携推進機構の安原英明副機構長、アジア・アフリカ交流センターの小林修センター長と意見交換を行いました。
意見交換では、まず「愛媛グローカル人材育成プラットフォーム」を活用した連携活動について話し合いました。このプラットフォームは、本学、JICA四国、愛媛県等が令和4年6月に立ち上げたもので、愛媛県の多文化共生に向けた人材の育成、グローバル産業人材の育成等を推進することを目的としています。本学は、同プラットフォームとの関連で、海外協力隊経験者を大学院へ受け入れるほか、学生を大学連携ボランティア派遣の制度で海外へ派遣する計画があり、それらの内容について話し合いました。
また、アジア・アフリカ交流センターにおいてJICAから受託のうえ実施してきた短期研修（課題別研修、青年研修）事業や、本学大学院において学位取得目的で受け入れている長期研修員についても、引き続き受入れをしていくにあたっての意見交換を行いました。これらのほか、今後の様々な連携の可能性についても話し合いが行われました。
国際連携推進機構では、今後もこのような連携を通じて国際貢献活動を推進してまいります。
＜国際連携推進機構＞