令和4年度愛媛大学学位記授与式を挙行しました【3月24日（金）】

令和5年3月24日（金）、令和4年度愛媛大学学位記授与式を挙行し、1,782人の学部卒業生、378人の大学院修了生に学位記が授与されました。

今回の式典は、学部卒業生及び大学院修了生が一堂に会する形で愛媛県県民文化会館メインホールにて開催しました。

午前10時30分に開式し、仁科弘重学長から、学部及び大学院の代表者に学位記を手渡すとともに、「私たち人類には、変化しつつある社会や状況に応じて新たな方法やシステムを創り出す知的創造性があります。今後の縮小社会では、ひとり1人の人間の大切さ、そして期待は大きくなります。皆さんひとり1人が、自分の出番で、創造性を大いに発揮して欲しいと思います。皆さんが、愛媛大学の卒業生、修了生としての誇りを持ち、これからの変化、変容が大きい社会の中で活躍されることを心から期待します」とはなむけの言葉がありました。

次に、愛媛県の田中英樹副知事から、「前例や先入観にとらわれることなく、夢と志を持って、何事にも積極果敢にチャレンジし、自らの道を切り開いていかれますよう強く期待しています」と中村時広知事の祝辞をご披露いただきました。

続いて、校友会の髙橋祐二会長から、「これからは社会で、あるいは大学院で、グローバルな視点を持ち、自ら考え行動する人間を目指していってください」と激励の祝辞をいただきました。

これに対し、学部卒業生を代表し、医学部の西尾香音さんから、「先ほどは温かいお祝いと激励の言葉をくださり、誠にありがとうございます。この言葉を深く胸に刻み、これからも自己研鑽や社会貢献に一層努めて参ります」と答辞がありました。続いて、大学院修了生を代表し、人文社会科学研究科の東雲真弥嘉さんから、「私たちが本学で得た知識や経験を十分に発揮し、より良い社会を築いていける様に、修了生一同、今後とも精進して参ります」と答辞がありました。

式典終了後、スーツや晴れ着姿の学部卒業生、大学院修了生たちは、会場で記念写真を撮るなどして最後の思い出を残していました。

卒業生、修了生のみなさんの今後のご活躍を祈念します。