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大学院医学系研究科博士課程4年生の吉田周平さんが「第43回日本骨形態計測学会」において「若手研究者賞」を受賞しました【7月1日(土)】

令和5年6月29日(木)~7月1日(土)、札幌市北海道大学学術交流会館にて開催された「第43回日本骨形態計測学会」において、大学院医学系研究科博士課程4年生の吉田周平さんが「若手研究者賞」を受賞しました。この賞は、若手研究者賞応募の演題の中から事前審査により選出されるもので、9人が若手研究者賞として表彰されました。

発表演題は「Bub1キナーゼの骨代謝制御機構における機能解明」で、口演発表及びポスター展示を行いました。

本研究では、プロテインキナーゼBub1が関節炎病態において破骨細胞の分化・活性化を負に制御することで骨吸収を抑制しており、関節炎による骨密度の低下に対し保護的に働くことが明らかになりました。この成果が高く評価され、今回の受賞に至りました。

<プロテオサイエンスセンター>