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愛媛大学と愛媛県とのデジタル人材育成のための連携協定を締結しました【9月11日(月)】

令和5年9月11日(月)、愛媛大学と愛媛県は、デジタル人材育成のための連携協定を締結しました。この協定は、愛媛県においてデジタル人材を持続的に育成、確保することを目的としたものです。

愛媛県庁で行った締結式において、愛媛県の中村時広知事から、本学の工学部及び大学院理工学研究科にデジタル人材育成のためのコースが既に設置され、令和6年度から同コースの増員が計画されていることや、大学生だけでなく社会人を含めた幅広い世代のデジタル人材育成を準備していることに触れ、「愛媛大学ならではの高度なデジタル人材の育成に踏み込んでいることを心強く感じており、この流れをしっかりとサポートし、将来に県内で大活躍してくれる人材が続々と育成されることを期待したい」と挨拶がありました。

中村知事のご挨拶
中村知事のご挨拶

続いて、仁科弘重学長から、工学部、理工学研究科をもつ大学として、デジタル情報人材を「持続的に」育成する体制作りに係わるため、令和6年度から、工学部、理工学研究科におけるデジタル情報関係コースの定員を増員することや、喫緊の課題である「既に社会の第一線で活躍されている社会人の方へのデジタルリスキリング教育」にも貢献するため、同年度から、社会人向けのリスキリング教育プログラムを愛媛県の支援を受けて開講することを紹介し、「今後、デジタル情報技術の活用によって県内の多様な産業が活性化し、若年人材から見ても働きたくなる産業が県内に増えることに貢献していきたい」と挨拶がありました。

仁科学長からの挨拶
仁科学長からの挨拶

挨拶の後、本学工学部の高橋寛学部長から、本学が取り組む「未来のえひめを創るデジタル情報人材育成の取組」について、「デジタル人材を育成する指導的役割を担うことができる人材」を本学が育成し、その人材が地域で採用され、地域のデジタル人材育成に貢献することを想定した「地育地採」構想を含めて、詳細な説明がありました。

高橋工学部長からの説明
高橋工学部長からの説明

愛媛大学は、愛媛県と連携協力して、愛媛県におけるデジタル人材育成をこれまで以上に強化していきます。

<総務部>