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インドネシア国立研究革新庁と学術交流協定を締結しました【5月26日(金)】

令和5年5月26日(金)、愛媛大学はインドネシア国立研究革新庁(BRIN:Badan Riset dan Inovasi Nasional)と、学術の交流と協力関係を促進するため、学術交流協定を締結しました。

国立研究革新庁は、2021年に旧インドネシア科学院、旧インドネシア技術評価応用庁、旧インドネシア原子力庁、旧インドネシア航空宇宙研究庁の国立4研究機関と、それらの管轄官庁であった研究技術省を統合する形で設立された同国随一の国立研究機関です。本学は、これらのうち、沿岸環境科学研究センターが2008年にインドネシア技術評価応用庁海洋調査技術研究センターと、また連合農学研究科が2014年にインドネシア科学院化学研究所と、それぞれ部局間交流協定を締結し、共同研究、研究者受入れ及び教育等の交流を実施してきました。

今回、連合農学研究科と沿岸環境科学研究センターが結んでいた部局間協定を発展的に解消し、さらに農学研究科の菅原卓也教授による食品科学分野での共同研究が本格始動するにあたり、国立研究革新庁との間で学術交流協定を締結しました。インドネシアは、本学の国際戦略拠点国の1つであり、同国からはこれまで400人を超える留学生を受け入れ、学位を授与してきました。国立研究革新庁には現在、30人近い本学卒業生が幹部職員や研究者として在籍し、活躍しています。

今後、本協定によって本学は国立研究革新庁との交流を深め、インドネシアとの共同研究をさらに活発化してまいります。また、国立研究革新庁には多くの本学卒業生が在籍するため、こうした元留学生に対するフォローアップを強化していきます。

<国際連携推進機構>