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愛媛大学と今治市とのTown&Gown構想の推進に関する覚書を締結するとともに、全国Town&Gown構想推進協議会に参画しました【10月27日(金)、10月28日(土)】

令和5年10月27日(金)、愛媛大学と今治市は、Town&Gown構想の推進に関する覚書を締結しました。

この覚書は、持続的な地域の発展と大学の進化をともに目指す「Town&Gown 構想」の推進に向けて、相互の連携・協力をより一層強化することを目的としたものです。締結式では、仁科弘重学長と徳永繁樹市長が覚書を取り交わしました。仁科学長からは、「大学の改革と今治の施策を連携させることで、大学の進化とともに、地域の社会的な課題の解決を、同時に進行させたい」と挨拶がありました。徳永市長からは、「今回のこの構想の実現は、今治市の将来においても、大きな命運を握る施策になってくる」と、Town&Gown構想の推進に対する期待が述べられました。

今回の覚書により、本学と今治市は、以下の連携・協力事項を展開していきます。

  1. Town & Gown構想の具体化に関すること
  2. 科学技術イノベーションによる地域の課題解決に関すること
  3. 地域の未来を牽引する人材の育成に関すること
  4. その他愛媛大学及び今治市がTown & Gown構想の推進に必要と認める事項

※Town&Gown構想とは、Town(=まち)と Gown(=大学)が一体となり、持続可能な未来のビジョンを共有した上で、包括的、日常的、継続的、組織的な連携関係を構築し、地方創生への貢献を目指す構想。

締結式の様子(左から、仁科学長、徳永市長)

翌日の10月28日(土)には、広島大学東広島キャンパスにおいて、全国Town & Gown構想推進協議会の設立趣意書署名式及び第1回総会が開催され、仁科学長が、今治市、広島大学、東広島市、島根大学、立命館アジア太平洋大学の各機関の代表者とともに設立趣意書に署名しました。同協議会は、「まち」と「大学」が一体となって発展を目指す取組を全国に広めるためにつくられたものであり、会長に広島大学の越智光夫学長、副会長に東広島市の高垣広徳市長、監事に仁科学長、今治市の徳永市長が選出されました。

本学は、大学と自治体との強固な連携の枠組みに関する情報や先進事例を共有するとともに、今治市とのTown&Gown構想の推進に向けた活動に対して、相乗効果を生み出すことを目指しています。

設立趣意書署名式 記念写真

<社会連携推進機構>