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大学院農学研究科2年生の滕 子萱さんが、日本動物細胞工学会2023年度国際大会(JAACT2023 Nagoya)において、「優秀ポスター賞」を受賞しました【12月1日(金)】

令和5年11月28日(火)〜12月1日(金)に、名古屋国際会議場で開催された日本動物細胞工学会2023年度国際大会(JAACT2023 Nagoya)において、大学院農学研究科アジア・アフリカ・環太平洋特別コース(AAP)修士2年生の滕子萱さんが、「Studies on anti-degranulation activity of flaxseed water-soluble dietary fiber extract(アマニ水溶性食物繊維の脱顆粒抑制効果に関する研究)」についてポスター発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。

発表概要

アマニ由来の水溶性食物繊維抽出物は、好塩基球に対する脱顆粒現象の抑制による抗アレルギー効果を持つことを明らかにしました。また、その作用メカニズムを検討したところ、脱顆粒時における細胞内カルシウムイオン濃度の上昇と微小管形成の両方を抑制し、この作用は、細胞内脱顆粒シグナル伝達経路の不活性化によるものであることを明らかにしました。

<大学院農学研究科>