令和5年12月27日(水)、データサイエンスセンターは、高大連携協定校である松山南高校と共催で、小学生を対象としたワークショップ「プログラミング体験教室『レゴブロックでプログラミングを体験してみよう!!』」を愛媛大学のメディアホールで開催し、松山市内の小学生26人が参加しました。
このイベントは、令和5年12月から続いているもので、今回で3回目の開催となります。イベントは、レゴ ® エデュケーション SPIKE ™ プライムを利用して プログラミングを体験する内容となっており、今回は、レゴブロックでロボットカーを作り、荷物を運搬するプログラムを作成しました。その後、参加者らは、いかに速く運搬できるかをロボットカーやプログラムを改良して、自分だけのマシンを製作しました。
参加した小学生は、講師である松山南高校の笹岡慎太郎教諭、愛媛大学の学生(松山南高校スクールサポーター等)7人および松山南高校生11人のサポートのもと、試行錯誤を繰り返し、レゴブロックカーでうまくブロックを運べるようアイディアを出し合い、プログラムを改善していきました。最後に、出来上がったプログラムでレゴブロックカーを動かして結果を発表しました。参加者のみなさんは、楽しみつつも真剣な表情でレゴブロックカーを操作していました。もっとプログラムを改善して動かしてみたいという気持ちで目がきらきら輝いていました。
松山南高校は「えひめ版STEAM教育研究開発事業」の指定を受けています。データサイエンスセンターは、今後も松山南高校と共同で、県内の数理・DS・AI教育に資する活動を行う予定です。
<データサイエンスセンター>