令和6年3月5日（火）、令和5年度後学期日本語予備教育コースの修了式を執り行いました。本コースは、国費外国人留学生等が集中的に日本語を学ぶことを目的としたコースです。
令和5年度10月入学の本コース修了生1人（以下のとおり）は、国際連携推進機構国際教育支援センターの村上和弘センター長から修了証書を授与された後、学習成果発表を行いました。修了生は、「タイの仏教徒」というタイトルのもと、タイの仏教徒のお祈りの習慣やお坊さんの日常生活について、落ち着いた口調で堂々と日本語でプレゼンテーションを行い、10月から学んだ成果を披露しました。
この修了式には、指導教員や国際教育支援センターの日本語教員だけでなく、J-support（留学生の日本語学習をサポートするボランティア）や研究室の友人等も、修了生の発表を聞きに参加しました。
修了生から「母国の紹介を日本語ですることができて良かったです。これから本格的に研究が始まりますが、日本語の勉強も続けたいです」と述べられ、修了生や参加者にとっても、有意義な時間となりました。
修了生は来学期から、専門の勉強に励んでいく予定です。
令和5年度後学期日本語予備教育コース修了生
理工学研究科 ROJRUNG RATTANAPORN（ロルン ラタナポーン、タイ王国）
＜国際連携課＞