令和6年3月5日(火)、東京都の御茶ノ水ソラシティで文部科学省委託事業「大学等を活用したリカレント教育EXPO 2024」が開催され、成果共有セミナー及び出展ブースにおいて、本学のリカレント教育プログラムを紹介しました。このイベントは、リカレント教育に関する企業や大学等の主体的取り組みの継続・発展を促進し、産学官のカウンターパート同士の交流や意見交換、関係構築を図ることを目的としています。
まず、成果共有セミナーでは、愛媛大学社会連携推進機構の若林良和機構長が、「愛媛大学のリカレント教育について~地域×産業イノベーションによる持続可能な共創社会の実現に向けて~」と題した講演を行いました。
講演では本学のリカレント教育プログラムの特徴である「地域専門人材の育成」について説明するとともに、東予・中予・南予に設置した地域協働型センターと、地域専門人材育成・リカレント教育支援センターが組織的かつ有機的に連携して、地域のニーズに応じた魅力的なリカレント教育プログラムを開発支援していることが紹介されました。
また、会場内に設けられたブースでは、「ソーシャルイノベーター育成を掲げる地域発『地域共創型リカレントプログラム』の展開」と題したパネルを展示して、文部科学省令和4年度 「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」に採択されている「地域創生イノベーター育成プログラム」をはじめとする、本学のリカレント教育プログラムが来場者に紹介されました。愛媛県及び県内全市町との連携協定を基盤として、地域の課題解決に取り組む本学の先進的な取組は、文部科学省や大学関係者をはじめとした多くの来場者の関心を集めました。
社会連携推進機構は今後も、リカレント教育を通じて、全世代対応型の「地域の知の拠点」としての多機能化を推進してまいります。
<社会連携推進機構>