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大学院理工学研究科の水口隆准教授らが「高能率ガスシールドアーク溶接法『HPF-MAG法』専用メタル系フラックス入りワイヤ」の開発に携わりました【3月15日(金)】

このたび、四国溶材株式会社(本社所在地:愛媛県今治市、代表取締役社長 村上 裕一)は、最適な化学組成を有する溶接ワイヤとシールドガス及び株式会社ダイヘン製溶接電源の改良を組み合わせることで、大電流での安定した溶接を可能とするHPF(High Penetration Force)-MAG溶接法を開発しました。大学院理工学研究科理工学専攻/船舶海洋工学センターの水口隆准教授の研究グループは、四国溶材株式会社と共同で、この溶接法専用のメタル系フラックス入りワイヤの開発に携わりました。

愛媛県今治地域には、海運業、造船業、舶用工業などの海事関連産業が集積しており、日本最大の海事都市が形成されています。海外企業との価格競争が激しくなる昨今、各造船関連会社では、経営合理化と国際競争力向上のために生産工程効率化を図っています。

本溶接法および溶接ワイヤの使用により、従来よりも溶接パス数を大幅に低減できるため、生産工程の効率化が期待されます。

参考Webサイト

高能率ガスシールドアーク溶接法 「HPF-MAG法」開発に関するお知らせ(四国溶材株式会社HP)

<大学院理工学研究科>