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留学生ホームステイを東温市で実施しました【6月28日(金)~30日(日)】

本学の留学生1人(ドミニカ共和国出身)が、令和6年6月28日(金)から6月30日(日)まで、東温市でホームステイを体験しました。このホームステイは、地域における相互交流の推進と、愛媛をより深く留学生に知ってもらうことを目的に、国際連携推進機構が毎年実施しているものです。また、留学生と地域の方や地域社会との交流をより強化するため、ホームステイ中には、地元の小学校訪問も行っています。

まず、6月28日(金)に東温市立南吉井小学校を訪問しました。昼休みに小学生と一緒にハンカチ落としを体験し、掃除の時間は小学生と一緒に教室を掃除しました。午後は3年生と4年生に、パワーポイントで自分の母国、ドミニカ共和国について日本語で紹介した後、小学生からのいろいろな質問に答えていました。他にも、スペイン語でのじゃんけんの掛け声を紹介するなど、小学生との交流を深めていました。

学校訪問修了後ホストファミリーと対面したときは、緊張した面持ちでホストファミリーに日本語で挨拶をしていましたが、2日後帰宅する際は、「日本の家族」との別れを惜しんでいました。ホームステイ終了後の日本語の授業では、初めて日本語でお礼状を書き、小学校やホストファミリーへ送りました。

国際連携推進機構が実施しているこの行事は、毎回県下の異なる地域で行っており、今回で32回目となります。いずれも地域の皆様のご協力のもと、それぞれの地域の特徴を生かした内容で行ってきました。現在では、この行事を通してできた関係が広がり、愛媛大学国際連携推進機構と各地とのネットワークが形成されつつあります。国際連携推進機構では今後もこの行事を継続的に行い、交流の輪をさらに広げていきたいと考えています。

最後になりましたが、今回のホームステイは東温市役所・東温市教育委員会・東温市立南吉井小学校の皆様に行事全般に亘って、多大なご協力をいただきました。心よりお礼を申し上げます。

ホストファミリーと一緒に

<国際連携課>