令和6年8月23日(金)、南加記念ホールにおいて、愛媛大学イノベーション創出院キックオフシンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは、本年(令和6年)4月の愛媛大学イノベーション創出院の設置を記念し開催したもので、学内外から約140人(うちオンライン50人)の参加がありました。
はじめに、愛媛大学の仁科弘重学長がイノベーション創出院の設置趣旨を述べた後、来賓の文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室 迫田健吉室長からご挨拶をいただきました。
続いて、イノベーション創出院を構成する、南予水産研究センター、紙産業イノベーションセンター、先端農業R&Dセンター及び食品健康機能研究センターの各センター長が、これまでの取組と今後の抱負について述べました。
また、第2部では、本年7月に設置した、イノベーション創出院先端農業R&Dセンターの設置記念同時キックオフが行われ、有馬誠一センター長の開会挨拶に続き、大和フード&アグリ株式会社の久枝和昇社長が「植物工場のこれまでと今後」と題した、招待講演を行いました。
続いて、先端農業R&Dセンターの上加裕子副センター長が「我が国の食糧安全保障確保に向け地域特性に対応する農業生産システムの開発」と題した基調講演を行いました。
最後に、イノベーション創出院の杉森正敏院長が、本シンポジウムの閉会挨拶を行い、イノベーション創出院では、地域の各産業にイノベーションを創出することを目的とし、地域及び産業の発展に貢献するため、今後もさらに広く取組を展開していく旨を述べました。
<イノベーション創出院>