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令和6年度救命救急講習会を開催しました【9月11日(水)】

令和6年9月11日(水)、愛媛大学職員会館で、松山市東消防署から講師をお招きし、救命救急講習会を開催しました。

この救命救急講習会は、突然の事故等に遭遇しても慌てることなく応急手当ができる人材の育成を目指し、平成18年度から毎年開催しているもので、今回は30人の教職員・学生の参加がありました。

始めに、安全環境課の長野智副課長から概要説明があり、松山市東消防署救急担当から「心臓や呼吸が止まってしまうと、時間の経過とともに生存率が低下します。救急車が到着するまでに適切な応急手当を実施することが重要です」と、講習の目的について説明がありました。

その後、参加者は班に分かれ、反応の確認や心肺蘇生開始の判断、倒れている人に対する回復体位の方法について学んだ後、人形を使用して胸骨圧迫を練習し、倒れている人を助けるシミュレーションを行いました。

続いて、AEDの音声案内を聞きながら使用方法を確認し、電気ショック後も心肺蘇生法を続ける必要があることを学びました。

最後に、安全環境課の中村仁課長から講師に対して「大学の様な広い敷地内で救急車を呼んだ場合、現地までの誘導が特に重要である」といった救急対応に関する貴重なお話を聞くことができたとお礼の挨拶があり、閉会しました。

安全環境課では、今後も継続的にこのような救命救急に関する講習会を開催し、教職員及び学生の受講率を向上させ、一人ひとりの救命手当に対する意識向上を図っていきます。

<安全環境課>