お知らせ

報道関係者との懇談会を開催しました【9月9日(月)】

令和6年9月9日(月)、ANAクラウンプラザホテルにて、学長や役員等と報道関係者との懇談会を開催しました。

この懇談会は、地域社会のオピニオンリーダーである松山報道責任者会を中心とした報道機関の皆様に、本学の現状や重点課題について理解を深めてもらい、地域の皆様に広くお伝えいただくことを目的としています。懇談会には、報道機関から12社17人が、本学からは仁科弘重学長をはじめ、役員や部局長、広報室員の25人、計42人が参加しました。

まず、仁科学長から挨拶がありました。学長は、コロナ禍によって中断していた懇談会が5年ぶりに開催されたことに触れ、報道機関の皆様と直接意見交換ができることを大変嬉しく感じていると述べました。また、愛媛大学が地域に根ざした国立大学として、地域創生や産学連携、リカレント教育、デジタル人材育成など多岐にわたる取組を推進していることを説明しました。さらに、コロナ禍で停滞した国際交流の再活性化や、カーボンニュートラル、ダイバーシティ、SDGsの推進にも力を入れていることを強調し、これらの活動が地域社会に広く伝わるよう、報道機関の皆様のご協力をお願いしました。

続いて、「愛媛大学における地域協働」をテーマに、3人の登壇者から講演が行われました。まず、杉森正敏理事・副学長から地域共創型リカレント教育プログラムについて説明がありました。次に治多伸介医農融合公衆衛生学環長と宇野英満レジリエンス学環長が、それぞれの学環の設立背景や目的、カリキュラム等の概要と取組について説明し、愛媛大学の活動状況を地域の皆様に広く発信していただくようPRしました。

その後、会場を移して意見交換会が行われました。冒頭では、松山報道責任者会の幹事社である愛媛朝日テレビ 常務取締役・報道制作局長の稲井良介様よりご挨拶をいただき、講演で話しきれなかった本学の現状や今後の取組について、個別に意見や情報交換が行われるなど、非常に有意義な時間となりました。

今後も本学は、報道機関の皆様との連絡を密にし、地域に開かれた大学として積極的に情報発信を行っていきます。

<広報室>