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AI人材育成プログラム「愛媛大学 × 東京大学 松尾・岩澤研究室 GCI講座 」説明会・交流会を開催しました【10月2日(水)】

令和6年10月2日(水)、愛媛大学メディアホールで、AI人材育成プログラム「愛媛大学 × 東京大学 松尾・岩澤研究室 GCI講座 」説明会・交流会を開催しました。東京大学グローバル消費インテリジェンス寄附講座、通称GCI講座は、データサイエンスを通じてAIの基礎となる考え方を学び、マーケティングを中心としたビジネス課題解決の力を身につける、AI入門講座という位置づけで開催されます。これまでに16,500名以上が受講している人気講座であり、多くの修了生が第一線で活躍されています。

この説明会は、愛媛県が実施する「トライアングルエヒメ」事業により、愛媛県におけるデジタル情報人材育成の一環として 、愛媛大学と東京大学松尾・岩澤研究室とが連携して開催しました。当日は、本学の学生を中心に、大学生や高校生、高校教員等、36人の参加がありました。

始めに、参加者同士でグループを作り自己紹介等のアイスブレイクを行った後、デジタル情報人材育成機構の高橋寛機構長から、本説明会の開催の経緯や、愛媛県及び愛媛大学におけるデジタル情報人材育成の状況を踏まえた挨拶がありました。その後、GCI講座説明に先立ち、東京大学の松尾豊教授がビデオ講座を行いました。短い時間ではありましたが、参加者は松尾教授の講義に聞き入っていました。続いて、GCI講座を実施する東京大学松尾・岩澤研究室の大牧信介氏から、講座の内容等について説明がありました。

講座の説明後には、愛媛県出身で、GCI 2023 SUMMERの優秀修了生の尾崎大晟さん(大阪公立大学)と、GCI 2024 SUMMERの修了生で、本学工学部3年生の藤原有希さんが登壇し、GCI講座を受講したきっかけや感想等を伝えてくれました。参加した学生からは、受講前にしておくことや、起業に関する質問などが交わされ、その後の交流会でも、活発な意見交換が行われました。

GCI講座は、決して簡単な講座ではありませんが、愛媛大学の学生だけではなく、多くの県内学生が受講し、デジタル情報人材が育成されることを期待しています。

<情報推進課>