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医学部附属国際化推進センター主催「カリフォルニア州立大学サクラメント校とのオンライン学生交流プログラム」を実施しました【2月18日(金)、25日(金)】

 令和4年2月18日(金)、25日(金)、愛媛大学医学部附属国際化推進センターでは、カリフォルニア州立大学サクラメント校(CSUS)とのオンライン学生交流プログラムを2回に亘って実施しました。本プログラムは、新型コロナウイルスによるパンデミックで海外への渡航が制限される中、双方の学生が待ち望んでいたもので、CSUSジャパンクラブから16人、愛媛大学からは看護学科をメインに17人が参加しました。

 1回目の交流では、愛媛大学の学生が日本語の流行語と日本の若者文化について英語で発表しました。CSUSの学生は、日本語の授業では習わない「エモい」や「キュンです」などの流行語を熱心に学びました。続いて、CSUSジャパンクラブのジョシュア・オパダ会長から、サクラメント市の紹介等のプレゼンテーションが行われました。その後、ブレイクアウトルームに分かれて、双方の学生による活発な議論が行われました。

 2回目の交流では、愛媛大学の学生が日本の国民健康保険制度の概要を説明しました。CSUSの学生は、日本では医療機関を比較的低コストで自由に選ぶことができることを知り、非常に感銘を受けていました。その後、再びブレイクアウトルームで、双方の学生が日本語と英語を織り交ぜて会話し、盛り上がりました。

 本プログラムでの愛媛大学側のプレゼンテーションの準備には、現在、松山市のALTを担当しているプレストン・ビューさん(CSUS卒業生、平成29年に本学の短期受入プログラムに参加)がボランティアで参画してくださいました。そのビューさんのご指導の下、看護学科生が熱心にプレゼンテーション準備に取り組み、素晴らしい発表を行いました。

 今回が初となったオンライン交流は双方の学生に大変好評で、今後も何らかの形で交流を継続したいとの要望があがりました。このような交流は、看護学科生にとって、将来の研修プログラムや外国人患者の看護の際に大変有用です。今回の交流を皮切りに、看護学科とCSUS看護学部との相互交流の可能性についての検討を行い、医学部の国際化を進展させてまいります。

愛媛大学の学生(A班、B班)による発表(1回目の交流時)

愛媛大学の学生(C班、D班)による発表(2回目の交流時)

オンライン交流の様子

<医学部>