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重信事業場で「看護師長等のための労働安全衛生研修会」を開催しました【10月4日(土)】

 平成26年10月4日(土)、医学部創立40周年記念講堂で、「看護師長等のための労働安全衛生研修会」を開催し、医学部附属病院の看護師長等の職員約60人が参加しました。

 この研修会は、本院の看護部主催、重信事業場安全衛生委員会共催で、看護師長等を対象に、皆が知っておくべき労働安全衛生管理(職員の健康管理、職場の作業管理及び作業環境管理)について学ぶことを目的に開催したものです。今回、愛媛産業保健総合支援センターの臼井繁幸氏をお迎えし、ご講演いただきました。

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臼井氏の講演の様子

 最初に、本院の副病院長である田渕典子看護部長から開催の挨拶があり、その後、臼井講師から「労働安全衛生管理の基礎及び最近の動向」と題して講演がありました。講演の中では、安心・安全・快適な職場づくりとして看護職自身の「心身の健康保持」が基本であることが紹介され、管理者として求められる労働安全衛生管理の教え方、実行の仕方について分かりやすく説明がありました。
 続いて、重信事業場安全衛生管理室の浜井盟子室長から「重信事業場における安全衛生管理活動」と題して、国立大学から国立大学法人への移行による安全衛生管理の変化、愛媛大学及び重信事業場の安全衛生管理体制について説明があり、現在の重信事業場での安全衛生管理活動について紹介がありました。また、ストレスについての説明のほか、「レジリエンスビルディング」や「快適職場の声かけ」の推奨について話がありました。
 最後に、田渕看護部長から「看護部の安全衛生管理活動」と題して、安全衛生活動は職員全員のバランスが重要であるため、他職種との協働が重要であるとの話がありました。
 本学では、今後も継続的にこのような研修会を開催し、職員一人ひとりの安全衛生に対する意識強化を図っていきます。

(参考)研修のプログラム(PDFファイル 1,499KB)

<医学部>