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附属高校のプラガールズが「海の宝アカデミックコンテスト」で最優秀賞を受賞しました!【11月15日(日)】

 令和2年11月15日(日)、北海道大学主催「海の宝アカデミックコンテスト2020全国大会」の決勝が開催され、愛媛大学附属高等学校 理科部2年生の女子3人組「プラガールズ」班が出場し、最優秀賞の「海の宝大賞」を受賞しました。

 本大会は、全国の中・高生を対象とした、海の素晴らしさを表現するプレゼンテーションコンテストです。今回は、全国から174チームが出場し、全国4ブロックの予選を通過した18チームが決勝に残りました。例年、決勝大会は北海道大学での口頭発表会でしたが、今年はコロナ禍のためリモート発表会になりました。

 本校の「プラガールズ」は、「マリンサイエンス部門」で四国・九州地区代表として決勝10チームに勝ち進みました。「海洋性細菌による生分解性プラスチックの生産」というテーマで研究発表を行い、グローバルな視点と意外性のある実験結果が高く評価され、受賞に至りました。

 本研究は令和2年6月に株式会社リバネスの助成事業「サイエンスキャッスル研究費2020アサヒ飲料賞」に採択され、アサヒ飲料株式会社の研究者からリモートで助言を受けながら進めてきました。12月20日(日)にリモートで開催された「アサヒ飲料賞 研究成果発表会」(YouTubeで全国配信)では、研究発表の内容と適切な質疑応答が高く評価され、「最優秀賞」を受賞しました。
 また、11月8日(日)にZoomによるリモート開催で行われた、科学に興味のある小・中・高生対象のポスター発表大会「第3回グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”」では「審査員特別賞」を受賞するなど、他の全国大会でも研究内容が高く評価されています。

 本研究に取り組んでいる生徒たちは「研究の楽しさ」や「発表の面白さ」を強く感じ、また、入賞することによって自信をつけたようです。
 リーダーの二宮妃奈多さんは「将来は愛媛大学で大学院まで進学して研究者を目指したい」と夢を語るなど、理系女子の育成にもつながっていることがうかがえます。3人とも他の部活動も兼部し、さらに生徒会や校外での文化活動にも参加するなど、部活動等と学習の両立に励みながら、充実した高校生活を満喫しています。

 

関連リンク

海の宝アカデミックコンテスト2020Webサイト
サイエンスキャッスル研究費2020アサヒ飲料賞(Yahoo!ニュース)
第3回グローバルサイエンティストアワード”夢の翼”Webサイト

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