お知らせ

プロテオサイエンスセンター・社会連携推進機構主催で「起業セミナー」を開催しました【5月18日(木)】

令和5年5月18日(木)、プロテオサイエンスセンターは社会連携推進機構と協力して、起業に関するセミナーを対面形式で開催しました。講師として、株式会社TANSAQ取締役の小谷佳子氏をお迎えし、学内外から起業に興味を持つ教員や学生など、15人が参加しました。

セミナーでは、講師の小谷氏から「ゼロからのスタートアップ起業と人生100年時代への想い」と題し、起業の心構えやプロセス、必要なスキルの具体例、経験した成功事例と失敗事例について、講演がありました。参加者は、起業を考える者は特別な資質や特性を持っているわけではなく、ポジティブに考えることが重要であると学びました。

また、小谷氏から、株式会社TANSAQの事業に関連し、人生100年時代における「未病」の重要性や会社の取組紹介がありました。参加者は、「大学発ベンチャー」とは異なる起業スタイルや具体的な会社運営について理解することができました。

最後に、セミナーを企画したプロテオサイエンスセンターの澤崎達也センター長が「『起業』というと、革新的な技術や全く新しい発想を求められるものだと思いがちだが、社会とのかかわり方を工夫するということからでも、会社を起業して継続できる例もある。今回のセミナーを参考に、柔軟な発想を大事にして企業化を目指して欲しい」と述べ、起業に向けて、一歩を踏み出すきっかけとなるセミナーとなりました。

参考

講演要旨を掲載しています。是非ご覧ください。

<プロテオサイエンスセンター>