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愛媛大学紙産業イノベーションセンター 新たな産学融合拠点「しこちゅ~コモンズ」完成記念式典を開催しました【4月23日(木)】

令和8年4月23日(木)、愛媛大学紙産業イノベーションセンター(愛媛県四国中央市)において、新施設「しこちゅ~コモンズ」の完成記念式典を挙行しました。当日はあいにくの雨天のため室内での開催となりましたが、経済産業省、愛媛県、四国中央市からのご来賓に加えて、日頃より本学の活動にご支援いただいている地元企業などから100名を超える関係者の皆様にもご出席いただきました。

「しこちゅ~コモンズ」は、経済産業省の「地域大学のインキュベーション・産学融合拠点の整備(Jイノプラ3)」事業の採択に加え、愛媛県から建設用地の無償貸与、四国中央市から建築費用等に多大なるご支援を受けて整備されたオープンイノベーション施設です。

開会にあたり挨拶に立った仁科弘重学長は、地域の紙産業に特化し、教職員や学生らがこの地に常駐して教育・研究・人材育成を一体的に行う「地域産業特化型センター」の先進性に言及しました。その上で、新施設が全国的にもユニークな「愛媛大学モデル」をさらに飛躍させ、国が提唱する「地域未来戦略」の理念の具現化に寄与することを強調しました。さらに、大学の知見、企業の優れた技術、次世代を担う若者が交わることで、地域発のイノベーションが持続的に生み出されるエコシステムの中核拠点となることへの強い期待を述べました。

続いて行われたテープカットにより新施設の完成が祝われた後 、ご来賓の経済産業省イノベーション・環境局大学連携推進室の川上悟史室長、愛媛県の菅規行副知事(知事祝辞代読)、四国中央市の大西賢治市長より、今後の紙産業発展と本施設への期待を込めたご祝辞を賜りました。

また、施設整備に際して多大なご支援をいただいた愛媛県および四国中央市に対し、仁科学長より感謝状が贈呈されました。

その後、本年4月より新センター長に就任した薮谷智規教授から、施設の建設経緯と活用方法について説明が行われました。

式典の終盤には施設見学会が実施され、参加者は地元企業と研究者・学生が交流するイノベーションサロン施設や、最新の研究開発設備が揃う実験室などを見学しました。

最後に、内村浩美特別栄誉教授(前センター長)からの謝辞をもって、式典は盛会のうちに閉会しました。 愛媛大学は、今回完成した「しこちゅ~コモンズ」を最大限に活用し、「地域における知の拠点」として地域社会の課題解決と地方創生に、引き続き取り組んでまいります。

「地域大学のインキュベーション・産学融合拠点の整備(Jイノプラ3)」事業

(事業目的)
地域大学が産学連携による共同研究やスタートアップ創出により、研究成果を事業化するための施設を整備することで、地域大学を核とした産業集積を実現し、イノベーションによる地域経済の持続的な成長に貢献することを目指します。

(参考)
経済産業省【地域大学のインキュベーション・産学融合拠点の整備(Jイノプラ3)】

<イノベーション創出院>