お知らせ

第1回愛媛大学「トランスローカルイノベーション・フォーラム」を開催しました【10月19日(月)】

令和8年10月19日(月)、愛媛大学城北キャンパスのメディアホールにおいて、国際連携推進機構と研究・産学連携推進機構の共催による第1回「トランスローカルイノベーション・フォーラム」を、対面とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催しました。本フォーラムには学生を中心に、65人の参加がありました。

本フォーラムは、世界の動向を読み解き、本学の教育・研究・社会貢献を国際的な視点から捉え直すための継続的な知的対話の場として企画したものです。国際化を海外との交流だけにとどめず、世界の知と地域の課題を結び、新たな価値を創出することを目指しています。

記念すべき第1回では、科学技術振興機構(JST)の有本建男参与を講師に迎え、「トランスローカル時代の科学技術と大学と人-地域の課題から知を生み、イノベーションを起こし、アジア・世界へつなぐ-」をテーマに講演いただきました。

冒頭で、仁科弘重学長が開会挨拶を行い、地域と世界を双方向につなぎ、異なる地域の知や経験が出会い、学び合うことで新たな価値と可能性を生み出すという「トランスローカルイノベーション」の考え方に触れ、本フォーラムへの期待を述べました。

有本氏による講演では、地政学的分断や気候変動、大規模災害、AIの急速な進展など、世界が大きな変化に直面する中、地域を新たな知識とイノベーションを生み出す重要な場として捉え、地域の課題から生まれた知・技術・実践を、大学・自治体・企業・市民の共創を通じてアジア、世界へとつなぎ、再び地域へ還元していく「知の循環」についてお話しいただきました。

講演後には対話セッションとして質疑応答が行われ、学生からは、グローバルとローカルを結びつけるためのヒントや、世界で活躍するにあたっての原動力や海外の人とのコミュニケーションのコツなどについて、教職員から研究推進と安全保障輸出管理のバランスなどについて質問がありました。

最後に、光信一宏理事・副学長(国際連携推進機構長)が閉会挨拶を行い、第1回フォーラムを締めくくりました。

愛媛大学は、今後も国内外の有識者、政策関係者、研究者、実務家等との対話を通じて、地域と世界を結ぶ国際連携のあり方について考える機会を設け、本学の教育・研究・社会貢献のさらなる国際化を推進していきます。

<国際連携推進機構、研究・産学連携推進機構>