令和8年8月19日(水)、台湾科技大学管理学院EMBAの訪問団31人が、愛媛大学を訪問し、E.U. Digital Commonsにおいて、本学の人材育成や産学連携に関する取組の紹介を受けました。訪問団は主に台湾企業の管理職や経営幹部で構成されており、日本の高等教育機関における人材育成や産学連携の取組について理解を深めることを目的に訪問されました。
はじめに、本学の仁科弘重学長が歓迎の挨拶を行い、我が国が直面する人口減少やAI技術の急速な進展など、社会構造の大きな変化に触れ、こうした時代において大学には、従来の文系・理系の枠組みにとらわれない人材育成が求められていることを説明しました。さらに、本学が推進するデジタル人材育成や地域課題の解決に向けた取組を紹介するとともに、愛媛県における若年人口の県外流出という地域課題を踏まえ、地域に根差した人材育成の重要性について述べました。
続いて、八尋秀典理事・副学長および松下正史今治サテライト長から、本学のキャリア教育や就職支援体制、さらには今治地域の海事産業と連携した人材育成の取組について説明が行われました。特に、高校・大学・企業・自治体が連携して地域産業を支える人材循環システムを構築している事例が紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
また、高橋寛副学長からは、AI・半導体分野における高度専門人材育成戦略について説明がありました。本学が設置したデジタル情報人材育成機構を中心とした教育プログラムや、地域産業との連携による実践的な学び、最先端の研究開発の取組などが紹介されました。
交流会後には記念撮影を行い、その後、参加者は2班に分かれてE.U. Digital Commonsを見学しました。施設見学では、デジタル教育・研究環境の紹介に加え、AIエンジンを搭載した犬型ロボットのデモンストレーションも実施され、本学の先進的な教育研究環境への理解を深めていただきました。 今回の訪問は、本学の人材育成や産学連携に関する取組について理解を深めていただくとともに、国際交流を推進する貴重な機会となりました。愛媛大学は今後も国際交流を推進し、グローバルな視点を持った人材育成と地域社会への貢献に取り組んでまいります。




<学長室>
