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重要なお知らせ

プレスリリース

事故の起こりやすさを考慮した推奨経路情報提供実験の実施

 交通事故の削減に向けて、各機関において様々な対策が実施されていますが、未だ多数の悲惨な事故が発生している状況です。そこで、愛媛大学防災情報研究センターでは、交通事故リスクマネジメント研究会と連携し、事故に遭いにくい経路を推奨経路として案内するカーナビを開発しました。このたび、推奨経路の情報提供による事故削減効果を把握するため、同カーナビを用いた推奨経路情報提供実験を実施いたします。

事故の起こりにくい経路に関する情報提供実験の概要

主体

松山都市圏交通事故リスクマネジメント研究会

委員長

吉井稔雄 防災情報研究センター副センター長

委員

14名
(内 訳)
愛媛大学
高知工科大学
愛媛県警察
国土交通省松山河川国道事務所
NEXCO西日本四国支社
西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社
株式会社交通システム研究所
株式会社オリエンタルコンサルタンツ
株式会社アイ・トランスポート・ラボ
復建調査設計株式会社

調査概要

交通事故リスクマネジメント研究会では、大量の交通事故データ、道路構造データ、交通データ、気象データ等を活用して、交通事故リスクを算定するモデルを構築しました。このたび、ナビタイムジャパン(株)が提供するカーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」に 導入して、リアルタイムで渋滞や降雨による影響も反映した交通事故に遭いにくい経路案内を可能にしましたので、松山都市圏で実験の効果と影響を把握します。また、モニターを募って詳細の経路選択状況を分析します。

備考

「事故に遭いにくい経路を案内するカーナビ」に関する記事が神戸新聞に掲載されました。

http://www.cee.ehime-u.ac.jp/media/index.html#kobenp20180212_yoshii

プレスリリース資料はこちら(PDFファイル 1,773KB)

お問い合わせ先

愛媛大学防災情報研究センター 副センター長 吉井稔雄

Tel 089-927-9825
Mail  yoshii.toshio.mk@ehime-u.ac.jp