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重要なお知らせ

プレスリリース

【8月30日~9月29日】社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座を開講

老朽化が進行しつつある社会基盤の諸施設に対して、その整備と維持管理の知識と技術を有する技術者の育成が求められています。このような技術者の育成を目的として、愛媛大学では標記の養成講座を開講します注)。講座終了後に一定の知識と技術を習得したと判断された受講生には「四国社会基盤メンテナンスエキスパート(四国ME)」の資格を認定授与します。

この講座は平成26年度から始まり、本年度で10期目を迎えます。延べ13日間の短期集中カリキュラムにより、管理者(行政)と建設業関連者(民間)の技術者が所定の科目を履修することで、共に高度な知識を持つ総合技術者の育成と相互の連携を目指します。

注)我が国の社会基盤は、今後、急速に高齢化(建設後50年)の時代へと移行します。一方で、我が国の社会情勢は少子高齢化による人材(技術者)や予算の不足などが極めて顕在化する時代となります。特に四国地域のような社会環境の縮退が進みつつある地方圏においては両者の負荷はさらに深刻です。そのため、愛媛大学では平成26年度より「社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座」を開設し、俯瞰的な視野から専門や所属の立場を越えて地域の総力でもって社会基盤の維持管理(インフラマネジメント)に取り組む体制と人材(四国ME)の育成に取り組んでいます。現在、四国MEは産官で合わせて210人に達しています。

実施期間

令和5年8月30日(水)~9月29日(金)

開催場所

愛媛大学社会連携推進機構2F研修室(開講式、座学)、各実習フィールド

受講生

30人

講師陣

37人

開講式 令和5年8月30日(水)8:30~10:00
講座概要 前半:インフラマネジメント、道路のメンテナンス、室内実習、座学/インフラ施設の維持管理等(橋梁、トンネル、斜面・擁壁 等のインフラ施設)
後半:フィールド実習(各インフラ施設の点検と診断、補修)メンテナンス技術者倫理、社会基盤と維持管理ワークショップ
※詳細は、別紙時間割をご参照ください。
閉講式 令和5年9月29日(金)16:20~17:50

お問い合わせは、お気軽に下記までお寄せください。

愛媛大学防災情報研究センター
山本、新門
TEL:089-927-9021
Mail:kensien@stu.ehime-u.ac.jp