!

重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2021.11.22
未来の選択

羽藤 直人 教授・医学科長

●医学部
●耳鼻咽喉科・頭頸部外科

 未来の職業、決めてますか?

 医学部医学科に進学する人の多くは、18歳までに「将来医師になる」という職業選択を行っています。正しい選択をするには、正しい知識が必要です。愛媛の医学生・医師のリアルな実態と未来をご紹介しましょう。

 まず医師になるためには、医学科で6年間しっかり勉強し、医師国家試験に合格しなければなりません。膨大な知識と技能を習得する必要がありますが、仲間と一緒に乗り越える6年間は充実しており、最後には感動の共有と一体感が得られます。愛媛大学医学部のキャンパスは、附属病院と共に松山市の隣の東温市にあります。石鎚山を望む「重信キャンパス」では、約1,000名の学生が学び、約2,000名のスタッフが働いています。広大な敷地内にはカフェやコンビニがあり、周辺は緑あふれ温泉施設も多く、のんびりとした過ごしやすい環境です。医学部はサークル活動が盛んで、西日本医学生体育大会では総合優勝の常連校です。まさに文武両道の、楽しいキャンパスライフを過ごすことができます。

 医師国家試験に合格すると、医師としての生活が待っています。医師という職業は、忙しく責任も重く大変ですが、それ以上のやりがいを日々実感することができます。近未来の高齢化社会では需要が増加しますし、グローバル化社会にも対応可能です。オックスフォード大学のオズボーン教授は、AIが普及する未来で、コンピューターに最も仕事を奪われない職種が医師であるとしています。興味や適性のある方には、魅力的な未来の職業だといえます。まだまだ医師が不足している愛媛で、社会貢献と自分磨きが生涯できる医師を目指してみませんか。

MORE MESSAGE