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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2016.08.05
「法文学部」ってどんな学部?

岡田 陽介 講師

●人文社会学科 社会科学講座 法学・政策学履修コース
●会社法

 「法文学部」と聞くと、どのようなことを学ぶ学部だと思いますか?「法文学部」という文字だけ見ると、法律学と文学が学べる学部だと思うかもしれませんが、これらは法文学部で学べる学問の一部に過ぎません。法文学部には、法律学・政治学・経済学などの社会科学、文学・歴史学・哲学・言語学・社会学・心理学・地理学・考古学などの人文学を専門とする教員が数多く在籍していますので、これらの分野を総合的に学ぶこともできますし、どれか1つの分野を重点的に学ぶこともできます。「社会のあり方と人間や文化のあり方を学ぶ」、それが愛媛大学法文学部です。
  受験生のみなさんの中には、「自分は文系だけど、大学で何を専門として学びたいのか、まだ決められない」という人も多いのではないでしょうか?これは、ある意味当然のことではないかと思います。というのも、高校では学問に触れる機会はほとんどないでしょうから、受験生のみなさんがたとえば(私が専門としている)法律学がどのようなことを研究対象としているのかを想像することは難しいと思われるからです。でも、安心してください。法文学部では、このような受験生が数多くいるであろうということを考慮し、大学1回生の1年間は、社会科学や人文学のさまざまな分野に触れることを通して、それぞれがどのような学問なのかを知り、その上で2回生になるときに自分が専攻したい分野を決めます。そのため、自分がその学問に向いているかどうかを見極めた上で、専門的な学びに取り組むことができるでしょう。
  社会のあり方を学ぶにせよ、人間や文化のあり方を学ぶにせよ、現代においてはグローバルな視点をもつことが欠かせません。そこで、法文学部では、留学はもちろん、外国語を学んだり調査をするために海外に行く学生を手厚くサポートしています。ぜひ法文学部で一緒に学びましょう!

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