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受験生の皆さんへメッセージ
2017.09.04
遺伝子から生物多様性のしくみを解き明かす

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上谷 浩一 准教授

農学部 教員
●大学院農学研究科 生物環境学専攻
●分子進化学、集団遺伝学

 私は愛媛大学農学部の森林資源学コースの卒業生です。大学院では、異なる生物間や同じ種の個体間に見られる遺伝子の違いから生物進化について明らかにする研究をしてきました。遺伝子の多様性は、突然変異が長い時間をかけて蓄積したものです。よって、それを詳しく調べることによって、どのような道筋で生物はこんなに多様になったのか、また生物は変化する環境にどのように適応して現在まで存続してこられたのかを知ることができます。私は現在、遺伝子の多様性を調べるDNA実験によって、世界最高レベルの多様性を誇る熱帯林の起源と、多様な樹木種が共存できるしくみを明らかにする研究を行っています。

 大学とはどんなところなのでしょうか。大学は人材を育成する教育の場であると同時に、科学を発展させる研究の場でもあります。大学における教育と研究は車の両輪のようなものです。大学では、教員の興味と関心に応じて、ある分野の最先端研究が行われており、それが授業や実習に生かされています。だから、たとえ同じ名前の授業科目であっても担当教員が違えば内容が全く異なることもあり、それが大学の授業の面白いところでもあります。農学部では理系文系という垣根を越えた非常に幅広い分野の教育・研究が行われています。
 動植物や自然が元々好きな人、そしてなんとなく今、生物や自然に興味が出てきた人も農学部に是非来てください。大学に入ってから自分の関心事を探したって遅くはありません。

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