未来の愛大生へ

2024.11.26
自分の未来を想像してみよう

星野 純輝(令和5年度入学)

●農学研究科
●愛媛県立三島高等学校

私は社会人学生として大学院農学研究科バイオマス資源学コースに入学し、現在は製紙技術や紙加工の研究をしています。高校卒業後は別の大学の工学部機械系に進学して製造業に就職しました。就職してから紙に関連する製造設備の立ち上げ業務を経験し、機械だけでなく扱う材料(紙)の本質を学ぶことで、より最適な設備や製造条件を提案できるのではないかと考えました。

そこで、国内で唯一、紙に関する研究に特化したコースを有する愛媛大学で、紙の基礎から学ぶことにしました。在籍している紙産業イノベーションセンターは、「日本一の紙のまち」四国中央市にあり、座学や実習、さらには実際に紙の製造現場を見学することができ、紙を学ぶために最適な環境であると感じています。卒業後は会社に戻り、この経験を活かして、設備の生産性向上や付加価値の高い製品開発ができるようにしたいと考えています。

最後に、愛媛大学への入学を考えている皆さん、自分の未来を想像できますか?人生は「一期一会」であり、一度きりの出会いや瞬間を大切にすることで未来が切り開かれていくと思います。愛媛大学でしかできない研究もあるので、色々と調べて自分の未来をより具体的にイメージしてみてください。自分は何に興味があるのか?何をやってみたいのか?まずは自分を知ること、そして相手(大学)を知ることで、自分がやりたいことを実現できるか考えてみましょう。自分ひとりで考えるだけでなく、家族や友人とたくさん会話し、自分の未来を想像してみよう!

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