!

重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2014.06.16
「教員になる」という目標を掲げて

稲田 美咲さん

●教育学部(平成23年度入学)
●愛媛県立松山東高等学校

 「教員になる」という目標を掲げ、希望を胸に愛媛大学教育学部に入学してから、勉強や部活動、ボランティア、プロジェクト研究など、多くのことに挑戦し続けてきました。大学の4年間で積み上げてきた経験は、他には変え難い貴重なものであり、心の中で輝いています。
 私がこの4年間、特に力を注ぎ取り組んできた、陸上競技とプロジェクト研究について、少し紹介します。
 陸上競技においては、中学生から現在まで、継続して取り組んでいます。中学・高校と多くの全国大会や国民体育大会に出場した経験から、「大学の4年間で更に向上し、日本トップの選手と戦う」という新たな目標を掲げ、陸上競技部に入部し、精進してきました。途中、大きな怪我をし、くじけそうになりましたが、多くの人に支えられ、昨年の秋には国民体育大会に出場し、100m、200m日本記録保持者である福島選手と同じ舞台で戦いました。また、昨年の西日本インカレでは100mにおいて、7位入賞することができました。今もなお、新たな目標を胸に、走り続けています。将来は教員になり、人間性や社会性など、あらゆることを子どもと共に追究し、挑戦し続けたいと思っています。
 プロジェクト研究では、「あの大きな木には一体何枚の葉がついているのだろう」という小学生の時に抱いた疑問を、大学から研究費の助成をいただき、統計の手法を用いて研究しました。その結果、対象とした13m級のクスノキには、松山市の人口に匹敵する数の葉がついていると分かりました。日常生活から生まれた小さな疑問に目を向け、数学的に探究することを通して、学ぶ楽しさや数学的探究の価値について気付くことができました。
 このように、愛媛大学は様々なことに挑戦できる魅力あふれる場所です。その挑戦から、一回りも二回りも成長することがきます。挑戦することを通して、笑いあり、涙あり、感動ありの充実した大学生活を送ってみませんか?

MORE MESSAGE