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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2023.01.04
4年生の探究的な学び

立松 大祐 准教授

●教育学部
●英語教育学

教育学部の4年生の学生は、卒業研究を完成させるため、それぞれが設定した研究テーマについて探究をします。私のゼミでは、学生は小中・高等学校で英語を教えることを前提に、研究テーマを考えます。

ここでは今年度のテーマ例を紹介します。幼少期から絵本を読むことが好きな学生は、英語の絵本を活用した小学校でのCLIL(内容言語統合学習法)の指導について研究しています。ボードゲームを趣味にしている学生は、すごろく盤を作成し、児童が遊びながら英語を身に付けられる教材を開発しています。また、学習者の個人差という研究に興味・関心が高い学生は、小学校で個に応じた指導を行うため、多感覚アプローチによる英語の指導を研究しています。中学校の教員を目指している学生は、英語学習者としての自分自身の経験から、授業でのリスニング指導に課題を見いだし、生徒に英語の聞き方を学習させるためのメタ認知ストラテジーの指導について考えています。

これらの例のとおり、学生は自分が好きなことや疑問に感じていることを、卒業研究として考えるための種(出発点)としています。学生は1週間に1回程度のミーティングにおいて、次までに何を、どこまで進めるか自分で計画を立て、研究をしています。それぞれが探究する過程をアシストしながら、同時に、私も学生からたくさんのことを学ばせてもらっています。

ちなみに、私は児童生徒の英語コミュニケーション能力を育成するための指導法を研究しています。現在は、生徒が教科書の英文内容についてグループで話し合い、お互いの気持ちや考えを伝え合うことができる「リテラチャー・サークル」という言語活動の指導法について、中学校の先生方と考えています。英語での話合い活動には生徒も先生も楽しみながら取り組んでおり、英文を読む力だけでなく、英語で話す力の向上が期待されます。この活動をより多くの生徒に体験してもらえるよう、日々の研究を続けています。

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