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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2023.01.24
目標の実現のために

沖野 芽衣子

●農学部食料生産学科(平成31年度入学)
●広島新庄高校

私が愛媛大学農学部に進学した理由は、「生物に関わる研究がしたいから」というものでした。その後、大学に入学し学部1年生の時に畜産学の講義を聞いて「大学では畜産に関わる研究をしよう」と決めました。

私が所属する農学部食料生産学科では、学部1年生の終わりにコース分属があり、さらに2年生の終わりに研究室分属があります。幸いなことに、私は第一希望である畜産学研究室に入室することができました。畜産学研究室では、ニワトリやその細胞を対象とし様々な研究技術を使ってニワトリの生命機能やその効率的生産に関する研究をしています。様々な研究テーマがある中で、私は研究室で立ち上げたばかりのニワトリの骨格筋の細胞に関する研究を選びました。せっかく研究するなら、研究室の従来の研究手法ではなく、新しい研究手法にチャレンジしたいと考えたからです。

研究室では様々な研究手法を用いていることもあり、毎日たくさんのことが学べ、自分の知識が向上することを実感しています。これらの学びと、先生や先輩方のご指導のおかげで、私の研究もよい成果を得ることができ、この成果をまとめて学部4年生の時に学会で発表したところ優秀発表賞をいただくことができました。大学に入る際の目標であった「生物に関わる実験がしたい」という目標が実現でき、充実した毎日を送っています。

今後は大学院に進学し、さらに新しい研究にチャレンジしていきたいと考えています。授業や研究では、うまくいかないことも多いですが、困難に対してあきらめずに自分の目標を実現させるためにチャレンジしていきたいと思っています。大学はいろいろな人と出会い、これまでにない様々な経験ができる場です。これから進学される高校生の方にも、大学での経験がより良いものになることを祈っています。

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