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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2023.07.24
自らの可能性が広がる場所

梅木 悠香

●理工学研究科理工学専攻産業基盤プログラム応用化学分野(令和5年度入学)
●広島県立呉三津田高等学校

私は、高校生の頃から化粧品開発に携わりたいと考えており、将来に役立つスキル、特に有機合成について学びたいと考えていたことと、実家のある広島県から近く、親戚が同じ愛媛大学に在学していたことから、化学・生命科学コースおよび応用化学分野への進学を決めました。

学部生時代の授業は8割が座学で、有機化学や物理化学、分析化学や錯体化学など、より広く深く化学について学びました。残りの2割は実験や研究に関する授業で、週に2回程度行われる応用化学実験では、実験操作だけでなく4回生で取り組む卒業研究に向けて実験を行う上での注意点や着眼点について学びました。また、私は化学だけでなく、将来海外で働いてみたいという思いから、昔から好きだった英語についても学びたかったので、英語プロフェッショナル養成コースにも所属し、社会問題について英語で話し合ったり、プレゼンテーションしたりすることで、実用的な英語力を身につけることができました。また、イギリスへの留学も経験しましたが、そちらについては愛媛大学ガイドブック2023に詳しく書いていますので、もしよろしければご覧ください。

現在所属している理工学研究科では、学部の頃よりも専門的な内容について学んでおり、自らの研究に役立つことはないか、常に考えながら授業を受けています。研究活動については、反応有機化学研究室に所属し、かねてからの夢だった有機合成について学んでいます。具体的なテーマは、蛍光を示す機能性分子の新規合成経路開発です。壁にぶつかることは多々あるものの、楽しい研究生活を送っています。

大学は「やりたいことに挑戦できる」場所だと私は考えています。自分の専攻だけでなく、様々なことを学ん経験することで、自らの可能性を広げ、将来の糧となると思います。この文章を読んでくださっている皆さんも、愛媛大学で充実したキャンパスライフを送ってみませんか?

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