未来の愛大生へ

2022.06.27
医師を目指す方へ

柳原 千秋

●医学部医学科(令和2年度卒業)、小児科医
●愛媛県立松山南高校 理数科

現在、福岡県で小児科1年目として診療を行なっています柳原千秋と申します。大学生時代は勉強、ハンドボール、海外旅行を存分に楽しみ、とても思い出に残っています。初期研修2年間を親しい友人とともに愛媛で行いました。本当に楽しかった記憶ばかりです。

医師を目指している方々に向けて、僕は医師になって良かったと何度も思います。患者さんとそのご家族の笑顔を見た時にそのように思います。“患者さんから学び、患者さんに還元する医療”について、素晴らしい言葉だと思っています。尊敬している先輩からの受け売りですが、患者さんの側に伺うことでプロブレムが分かり、解決するために勉強し、患者さんに提供するのが僕たち医師の役目です。医学部に入学すると、その後の職業はほぼ確実に医師です。生涯勉強がついて回りますが、自分の勉強が患者さんの笑顔に繋がってきます。医師として働き始めて、みなさんにも同じようにこの仕事で良かったと思って欲しいです。

追記:
高校生、医学部生であるみなさんには、とにかく今ある環境を大切にして全力で楽しんで欲しいです。高校生の頃の友人は将来的に仕事や環境が違うため連絡が取りづらくなります。逆に医学生時代の友人は診療科が違うことはあれど、今後一生仕事を共にする仲間です。(個人の意見なのでご参考まで。)

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