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連合農学研究科2年生の籾山嵩さんが、地盤工学会技術開発賞を受賞しました【10月2日(水)】

 令和元年10月2日(水)大学院連合農学研究科生物環境保全学専攻土地管理学分野2年生の籾山嵩さんが、香川県高松市において開催された地盤工学会四国支部創立60周年記念事業・記念式典において、技術開発賞を受賞しました。技術開発賞は、同支部及び地盤工学の発展に関して顕著な貢献をしたと認められる者に与えられる特別表彰の一つで、今回は籾山さん及び同氏の指導教員を務められている高知大学原忠教授、日本製鉄株式会社の及川森さん、株式会社エイト日本技術開発の棚谷南海彦さんとの共同受賞となりました。

 籾山さんの受賞タイトルは「鋼矢板によるため池堤防の耐震補強工法の開発」で、①模型実験等の基礎研究を蓄積した上で、本工法を実適用に結び付けた点(高知県内ため池にて本工法が全国初採用)、②本工法が地震のみならず、豪雨による堤防決壊に対しても高い対策効果を発揮し、複合災害対策として機能することを示した点が評価され受賞にいたりました。

 籾山さんは、「近年、地震・豪雨災害により多数の農業用ため池の堤防が決壊しており、これに伴う人的被害も発生しています。私は、ため池の堤防に「鋼矢板」と呼ばれる鋼製建材を打ち込み、堤防内部に壁体を築くことで、液状化に伴う堤防の決壊や沈下を抑制する工法の研究開発に取り組んでいます。今後は本工法の設計法を設計マニュアルという形で整備し、全国への普及拡大を進める所存です」とコメントしました。

受賞された4人(一番左:籾山さん)

<連合農学研究科>