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教育学部の学生が久万高原町立久万中学校を訪問し、授業参観を行いました【11月27日(水)】

 令和元年11月27日(水)、教育学部の学生10人が久万高原町立久万中学校(小田哲志校長・元教育学研究科教授)を訪問しました。今回の訪問は、平成31年度愛媛大学教育改革促進事業(愛大教育改革GP)「キャリア形成セミナーを生かした愛大学生コンピテンシー習得と愛媛県教員育成指標達成の両立」による取組の一つで、教育学部が指定しているキャリア形成セミナー科目である「教職教養課題特講」という講義の一環です。

 教育学部では、理論と実践の往還を柱とした教員養成プログラムを実施し成果を上げてきました。愛媛県内に多く存在している小規模校の実際を学び、教職の尊さや重要性を理解し、優れた教員になりたいというモチベーションをさらに高めるためのものです。

 久万中学校では、とてもあたたかく学生を迎えていただき、2年生の「出会いウィークシンポジウム」(職場体験活動前半のふりかえりと様々な職業の方との話し合い活動)を参観させていただきました。また、3時間目には1年生の社会、3年生の理科、4時間目には1年生の英語、3年生の美術の授業参観をさせていただきました。いずれの授業も、先生と生徒、生徒間の対話による深い学びがなされており、参観した大学生にとって大いに参考になりました。

 参観後に学生は、「小規模校ならではの良さや問題点はありますか?」「学校行事の進め方で気をつける点は何ですか?」等の質問を校長先生に尋ねていました。そして、「少人数の授業などについてもっと勉強してみたいなと感じました」などの感想があり、訪問した学生のほとんどは、教員になるモチベーションがさらに高まったようでした。

 教育学部では、質の高い教員を輩出することにより、愛媛県内の地域の核となる人材育成にも寄与してまいります。

<教育学部>