平成28年4月21日（木）、愛媛大学南加記念ホールで、本学教職員を対象に愛媛大学基金説明会を開催し、100人を超える教職員が参加しました。
国立大学法人は、現在、厳しい運営費交付金削減の中にありますが、国立大学の使命を達成し、大学改革を促進するため、社会に貢献できる人材育成（学生（留学生を含む。）の教育活動に対する支援事業）を主な目的として、平成28年4月に『愛媛大学基金』を創設しました。
開会にあたり、大橋裕一学長から、「教育研究レベルを維持､向上させていくためには、運営費交付金に依存しない方向へ財政的基盤のシフトが必要。大学へのご寄附について、地域ステークホルダーの方々の理解の得るためにも、先ずは学内に寄附文化の醸成を図ることが必要」と挨拶があり、続いて、富田靖博基金担当理事から、基金創設の背景や必要性、愛媛大学基金の概要、今後の行動計画等について説明の後、質疑応答がありました。
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- 基金の必要性を熱く語る大橋学長
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- 基金の概要や行動計画等を説明する富田基金担当理事
今後、他のキャンパスでも説明会を開催し、愛媛大学基金ホームページやパンフレット等の作成及びシステム構築、一般企業・経済団体等への訪問を開始するなど、精力的に活動して参りたいと思います。