令和2年9月18日（金）、総合情報メディアセンター主催による部局等情報システム責任者・情報システム管理者・ネットワーク管理者をはじめとする教職員を対象とした「情報セキュリティセミナー」を開催しました。
本来であれば、国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター長の高倉弘喜教授を講師として愛媛大学にお招きしてご講演いただくのですが、本年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点からZoomを使ったオンラインでの開催となりました。
第1部として、霞が関の各省庁での情報セキュリティ対策における重要な役割を担われ、豊富なご経験をお持ちの高倉教授による「大学における情報セキュリティインシデントの動向と対策」と題した講演がありました。
講演では、日々巧妙になっているサイバー攻撃に対して、大学も運営に支障をきたさないように対策を講じる必要があるため、ネットワーク利用形態の変化に伴うサイバー攻撃の動向、被害発生を前提とした攻撃対策についてご説明いただきました。
第2部は、CSIRT（情報セキュリティインシデント対策チーム）担当者から、愛媛大学におけるCSIRTの活動について報告がありました。
＜研究支援部情報システム課＞