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平成27年度「愛媛大学公開講座in今治市」を開催しました【1月9日(土)】

平成28年1月9日(土)、今治地域地場産業振興センターで、平成27年度「愛媛大学公開講座in今治市」を開催し、JAをはじめ関係企業の職員、教員、今治市職員、市民、本学の学生など約70人が参加しました。

 本講座では、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで地域の方すべてを対象に開講したものです。
 今回は、「今治『食』と『農』でつくるまちづくり〜彩菜というビジネスモデル〜」をテーマに掲げ、越智今治農業協同組合直販開発部部長の西坂文秀氏から、「彩菜というビジネスモデル」と題して、講演がありました。西坂氏は、90人の農家と30坪の土地にテントを張り、農産物直売所「さいさいきて屋」をスタートさせたこと、現在は、年間120万人、売上げ27億円にのぼるコミュニティビジネスに発展させたことを話しました。
 また、今治市食と農のまちづくり委員会委員長である本学農学部の胡柏教授から、「彩菜というビジネスモデルをどう見るか」と題して講演がありました。
 続いて、今治市を更に良く知ってもらうため、学生や教員を対象に、サイクリングしまなみ海道の四国側拠点である「サンライズ糸山」、今治タオルの産業と観光の拠点である「テクスポート今治」、そして今回の公開講座の対象となっている「さいさいきて屋」の見学を実施しました。