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教育学部で読売新聞大阪本社による出前授業を実施しました【5月20日(金)】

  平成28年5月20日(金)、教育学部で、読売新聞大阪本社による出前授業を実施しました。今回の授業には、その場で新聞の印刷ができる「特別号外車」が来学しました。
 当日は、教育学部、法文学部、大学院教育学研究科(教育実践高度化専攻(教職大学院)、教科教育専攻)の学生約20人が受講しました。講師は、同社広報宣伝部の伊東広路氏が務め、教育現場での新聞活用の進め方、新聞・新聞社・記者活動について、豊富な事例を提示しながら講義を行いました。また、新聞に関する模擬授業として、受講者が3~4人のグループを作り、それぞれのグループごとに号外の見出しを考えました。同社編集担当の石田輝夫氏が「特別号外車」でレイアウト・印刷を行い、配布された号外を読み比べ、相互評価を行いました。
 受講した学生からは、 「見出しを考えることで、ことばのもつ大切さと伝えることの難しさを感じた。」「新たな学習方法を学んだので、将来、教員になったときに実践してみたい。」という感想がありました。
 授業を企画した教育学部社会科教育の鴛原進教授は、「学校教育や家庭、地域における新聞の重要性が指摘される中、新聞社の社会的責任や取材から印刷までの仕組みと迅速さ、授業での新聞活用などを体験的に学習できた」と述べ、成果に期待を寄せました。