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「第17回キャンパスベンチャーグランプリ」全国大会で、大学院理工学研究科1年生の徳永聡さんが、MIT賞を受賞しました【2月15日(月)】

 令和3年2月15日(月)、大学院理工学研究科博士後期課程1年生(プロテオサイエンスセンター無細胞生命科学部門、えひめ学生起業塾塾生)の徳永聡さんが「第17回キャンパスベンチャーグランプリ」全国大会において最終審査に臨み、MIT賞を受賞しました。徳永さんは、令和2年12月14日(月)に開催された「第18回キャンパスベンチャーグランプリ」四国大会で最優秀賞を受賞し、全国大会においても高く評価されて今回の受賞となりました。
 MIT賞を受賞した徳永さんは、プロテオサイエンスセンターの竹田浩之准教授らの研究成果をもとに、愛媛県で豊富に取れる安全な小型サメを使った抗体創出プラットフォームの事業化を目指しています。サメ抗体を基に作製される特殊抗体は、これまでに開発が難しかった、病原体やがん細胞等の標的に対する抗体を取得できる可能性を持ち、低コスト製造が可能です。そのため、治療や診断の対象となる疾患の拡大や抗体医薬の薬価の引き下げに貢献することが見込まれます。また、この技術が社会実装されることにより、抗体開発が加速し、抗体利用の可能性がさらに高まることも期待されています。
 MIT賞とは、マサチューセッツ工科大学出身の企業経営者が中心となって設立した日本MITベンチャーフォーラムが出す賞で、副賞として、当該団体が主催する各種イベントやセミナー及びプランコンテストに招待されます。

 

関連リンク  

cvg(キャンパスベンチャーグランプリ)学生ビジネスプランコンテスト Webサイト

「第18回キャンパスベンチャーグランプリ」四国大会で、本学学生の徳永聡さんと多賀谷直樹さんが最優秀賞・優秀賞を受賞しました【12月14日(月)】

<社会連携課>