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「2015愛媛大学スポーツシンポジウム〜大学発!スポーツを通しての地域活性化」を開催しました【11月28日(土)】

 平成27年11月28日(土)、南加記念ホールで、「2015愛媛大学スポーツシンポジウム〜大学発!スポーツを通しての地域活性化」を開催し、学生、行政の方々、地域の方々、教職員、本学学生団体顧問教員など約70人が参加しました。
 社会連携推進機構の秋丸國廣准教授の総合司会のもと、本シンポジウムを象徴する映像の放映から始まりました。続いて、教育・学生支援機構の平尾智隆准教授が、今回の主旨である「大学の正課外活動の社会化と国際化を通しての地域活性化」について説明し、本年度の取組み事例として、中尾走氏(愛媛大学大学院教育学研究科院生)が、「2015ユニバーシアード光州大会視察報告」を行い、大会のボランティアによって地域全体が活性化していたことを発表しました。また、教育・学生支援機構の山中亮特任助教が、本学サッカー部による「伊方町ソーシャルツアーへの参画」と「サッカーU-14台湾代表松山キャンプサポート」について、正課外活動の「社会化」と「国際化」の事例を発表しました。
 その後、本学卒業生でもあり、オリンピアンでもある武田大作氏(DCMダイキ株式会社所属)が、「スポーツを通しての地域貢献と大学の正課外活動への期待」と題した講演を行い、愛媛大学の施設面でのサポートや学生の積極的なイベントへの関わりに期待を寄せていました。
 後半のパネルディスカッションでは、行政の立場から、鶴村幸弘氏(愛媛県企画振興部地域振興局文化・スポーツ振興課課長)に登壇いただきました。愛媛県におけるスポーツを通した地域活性化に繋がる施策について説明しながら、参加者からの質問を受け、和やかな雰囲気で進んでいきました。
 参加者からは「今後の大学のスポーツイベント等への関わり方に期待したい」「国体や各種イベントに対するもっと具体的な策を」など、次回の開催に向け前向きな感想があり、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。

講演録はこちら(PDFファイル 4,253KB)