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大学院理工学研究科生産環境工学専攻の岩本幸治講師らの研究が第6回「ものづくり日本大賞」において経済産業大臣賞を受賞しました【11月2日(月)】

 平成27年11月2日(月)、ダイオーエンジニアリング株式会社(四国中央市)と理工学研究科の岩本幸治講師の共同研究が、第6回「ものづくり日本大賞」において、“廃家電等のミックスプラスチックを材質毎に高速且つ高精度に選別可能とする装置の開発”で「経済産業大臣賞」を受賞しました。
 「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年度から隔年で開催しており、今年で6回目を迎えます。
 表彰式は、東京都港区芝公園プリンスパークタワーホテルで行われ、林幹雄経済産業大臣から賞状が授与されました。
 岩本講師とダイオーエンジニアリング株式会社は、本学社会連携推進機構の松本教授と入野准教授のコーディネートのもと、共同で混合廃プラスチックの大量・高速・高純度選別装置エアロソータの開発を行いました。装置の選別精度改善に資するエアー噴流の流体解析に関する共同研究を実施し、製品開発に繋げたことが評価され、今回の受賞に至りました。

「ものづくり日本大賞」について(PDFファイル 286KB)
第6回「ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞本年度結果一覧(PDFファイル 468KB)