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工学部人権問題研修会「愛媛大学におけるセクハラ・アカハラの防止について」を開催

 平成18年2月17日(金)に、工学部では、学生・教職員を対象に人権問題研修会を工学部講義棟で開催しました。
 この研修会は、愛媛大学がセクハラ等の人権侵害のないキャンパスを実現する一環として、工学部においても人権問題に関心を高め、セクハラ(セクシュアル・ハラスメント)やアカハラ(アカデミック・ハラスメント)などのない環境を醸成していくことを目的として、開催したものです。
 今回の研修会では、人権論に詳しい法文学部総合政策学科光信一宏教授を講師として、「愛媛大学におけるセクハラ・アカハラの防止について」と題した講演があり、参加した工学部の学生・教職員あわせて約80人が熱心に傾聴し,その後質疑応答を行いました。
 講師の光信教授からは、「キャンパス・ハラスメントとは、何か?」に始まり、防止のためには、教職員・学生に対して意識改革や啓発活動を繰り返し徹底して行い、大学としていかなるハラスメントも許さないという姿勢を内外にアピールすることが最も大切であること、さらに教員が学生に接する際に留意することなど、また、実際にキャンパス・ハラスメントが起きた場合の被害者に求められる対応、大学側に求められること等について説明があり、参加者は人権問題に関して理解を深めることができました。

工学部総務チーム