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医学部附属病院へ絵画の寄贈

平成20年11月14日(金)、故岡田朱実氏作の絵画「馬の情景II」が医学部附属病院に寄贈されました。

岡田氏は愛媛の戦後美術シーンで女流画家として活躍し、馬をモチーフにした作品など、数多くの優れた作品を残されました。この度、同氏の夫である岡田成基さんのご厚意で、絵画が寄贈されました。寄贈された絵画は1992年作の油彩(F80号)の大作で、青を基調とした画面に3頭の馬と人物が描かれています。絵画は附属病院外来棟1階の放射線部受付近くに設置されました。

贈呈式では、横山雅好病院長から岡田さんへ「心が落ち着くいい絵だと思います。患者さまをはじめ多くの皆さんに鑑賞していただけるよう、大切にさせていただきます。」と感謝の言葉がありました。

展示後、絵の前では通りかかった患者さまや病院スタッフがさっそく足を止め、じっくりと眺めたり、感想を述べあったりしている様子が見られました。これからこの絵画が、附属病院を訪れる多くの方の心に安らぎを与えてくれることでしょう。